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地中熱工事

地中熱エネルギーは、年間を通して安定したエネルギーです。地中の温度は、年間を通してほぼ一定。
季節に影響される大気温との温度差に着目して地中の熱を効率的な熱源として空調や給湯に利用します。
夏の冷房では外気より温度の低い地中に放熱します
冬の暖房では外気より温度の高い地中から採熱します
夏・冬とも10℃程度のメリットがあります
ヒートポンプは家庭用から大規模用まで
弊社川内支店ヒートポンプ
当社は、平成26年度環境技術実証事業において当社川内支店の地中熱ヒートポンプシステムのヒートアイランド抑制効果に対する性能の実証実験を実施しました。

SP8000について

  • 特殊振動によりあらゆる地層に対応が可能
  • サンプル採取が可能
  • 井戸工事・観測井戸工事・地中熱工事・土壌汚染・土壌浄化・など幅広く活用が可能
  • マスト高さの変更により2.0mロッドまで使用可能
  • 低振動・低騒音
  • スピーディな施工が可能

このような特性によりスーパープローブは静粛性や掘削性能、地層適応能力において最適なパフォーマンスを発揮してくれます

熱応答試験について

熱応答試験とは、地中熱交換器内に熱負荷を与えた循環流体を循環して得られる循環流体温度や地中温度の経時変化より、地盤の熱物性や地中熱交換器の熱交換能力を推定する地盤調査試験です。
試験結果は地中熱交換器の本数・長さを決定するためのデータとして利用されます。(一定加熱・温水循環方式熱応答試験技術書(案)より)

平成27年度に成立した「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」では、大規模建築物から順次、新築時に省エネ基準への適合義務及び適合性判断義務が課され、これが建築確認で担保されることになります。
このため、地中熱ヒートポンプシステムについても設計一次エネルギー消費量を算出する必要があります。
弊社の熱応答試験器はNPO法人地中熱利用促進協会より上記技術書に適合していると認定されている為、正確な算出が可能です。

主要実績

平成25年
薩摩川内市
(仮称)薩摩川内市スマートハウス新築(地中熱工事)
令和元年
薩摩川内市
SSプラザ川内ボアホール掘削工事